防衛機制 ⑧ 極度の解離
投稿日:解離 (dissociation) は、記憶・知覚・意識といった通常は連続してもつべき精神機能が途切れている状態です。自分の適応能力をはるか[…続きを読む]
解離 (dissociation) は、記憶・知覚・意識といった通常は連続してもつべき精神機能が途切れている状態です。自分の適応能力をはるか[…続きを読む]
取り入れ (introjection)は、他者の考え方、価値観、態度などを自分の内に取り入れる心理的な働きを指します。また、同一視 (ide[…続きを読む]
乳幼児期の自己の万能感の空想は、成長につれて養育者が万能だという空想に変わります。大人になるにつれ私たちは、子どもが初めて死や病気、敵対心や[…続きを読む]
引き続き、マクウィリアムズの著書に従って防衛について見ていこうと思います。今回は「万能的支配力 (omnipotent contr[…続きを読む]
否認 (denial) は、幼児期から不快な経験に対処する際に用いる防衛で、それが起きていることの承認を拒否することです。この幼児の自己中心[…続きを読む]
逃避は、辛い現実を避けようとする防衛です。英語ではwithdrawalで、意味合いとしては「(軍の)撤退、(意見などの)撤回、(銀行口座から[…続きを読む]
防衛とは何か これまで投影やトラウマについて書いた際に、「防衛機制」という言葉を説明しないままに使ってきました。今回は自我の防衛機制について[…続きを読む]
前回、共感について書きましたが、その続編です。 共感は常に良いことか? 一般的に言って、「あなたは共感する力が強い」は褒め言葉として使われま[…続きを読む]
共感 (empathy)について、2回に分けて書きました。 共感でないものは? 「共感してほしい」「共感することが大切」など、共感という言葉[…続きを読む]
原初的没頭では、親が自らの欲求を顧みずに幼児の欲求に添おうと全力で努力する状態を取り上げましたが、子の主体性の尊重は、健全な心理的発達のため[…続きを読む]