生活に役立つ心理学のあれこれ

心理学を勉強した三年間、よく感じたのは、「このことをもっと早く知りたかった」「これはもっと多くの人に広く知られるべき知識では」ということでした。ものによっては「学校教育に取り入れるべきでは?」とすら思うものも。リーティング(担当教授が授業で使う論文を集めた教科書のようなもの)の中に「まさにこれが知りたかったこと!」と感激し、論文の執筆された日付を確認すると私が生まれた年だった時には、さすがに歯がゆく思いました。知見としては私が生まれた年に文章として存在していたのに、それに出会うまで何十年もかかるとは、と。もちろん、出会うべき時に出会うものなのだ、という考え方もありますけれど。

整理された形ではありませんが、日常生活に役立ちそうなことを中心に、少しずつ書いていきたいと思います。「頭出し」程度にしか書けないと思いますが、なるべくキーワードを入れるようにしますので、関心をお持ちになったトピックについてはぜひご自分でも調べてみてください。