カウンセリングの流れ

カウンセリングの流れ

基本的なカウンセリングの流れを、初回セッションと2回目以降のセッションに分けて説明いたします。

初回セッションの流れ

書類の確認

まず、質問票をお渡ししますので、ご記入をお願いいたします。質問表は、お名前やご連絡先などの個人情報の項目と、ご相談内容に関連する質問項目からなります。次に、当オフィスの方針についての書面(同意書)をお読みいただいて、不明の点があればお尋ねください。内容に同意いただける場合はご署名をお願いします。ご署名いただいた同意書(二部)のうち一部をお持ち帰りいただきます。 ここまでの時間はセッション時間に含めません。
※状況により電子媒体でのやりとりになる場合があります。

相談内容とゴール設定

ご相談になりたい内容についてお伺いします。この時点では、全てをお話いただいて完全な理解を目指すのではなく、話せる範囲でお伝えいただければ十分です。また、カウンセリングを通じて、どのような状態を目指したいかについてもお伺いします。カウンセリングのゴールは、この時点で決定するものではありませんが、クライエントとカウンセラーが目標について共通認識を持つことは重要だと考えています。また、カウンセリングについてご質問があれば、遠慮なくおたずねください。

相性の確認と継続面談の判断

カウンセリング では、クライエントとカウンセラーの関係性がとても大切になります。初回セッションでは、カウンセラーとの相性を確認していただいたり、カウンセリングルームの雰囲気を感じていただいたりしながら、継続的にカウンセリングをお受けになるかどうかの判断をしていただければと思います。

カウンセリングの継続を希望される場合には、当面の面談頻度と曜日、時間の設定をします。

2回目以降のセッションの流れ

2回目以降の数回のセッションは、カウンセラーとクライエントとが関係性の基礎を作りながら、クライエントをより深く理解していくプロセスになります。「アセスメント面接」と呼ばれることもありますが、実際のカウンセリングと大きくかわりません。関係性が安定してくればくるほど、クライエントが自分らしさにアクセスしやすくなります。そこでのクライエントの変化や気づきによって、クライエントが自己理解を深めていきます。

アセスメント面接の後、改めてクライエントと今後の進め方について話し合います。それまでのセッションで十分な変化と気づきがあれば、そこで終結ということもありますし、10回ほどセッションを続けて変化の様子を見ていく場合もあります。また、ゴールの達成にはある一定期間以上かかる可能性が高いといった形の見通しをお伝えする場合もあります。

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以上が、基本的なカウンセリングの流れになります。ただし、カウンセリングでは、クライエントごとに取り組むテーマも様々ですし、そのプロセスも一人一人異なります。クライエントによって「何を相談したいのか明確にわからない」というところからスタートする場合もありますし、「あえてゴールは明確せずにプロセスを重視したい」という場合もあります。さらに、問題や状況の整理をカウンセラーと一緒にしたいとご希望の場合には、一回で終結する場合もあります。カウンセリングは、クライエントがよりよく生きていくために利用していただくものですから、クライエントのご希望によってその流れは多様になります。

また、カウンセリングの効果はどなたにも等しく保証できる性質のものではありません。その点についてご理解をいただけますようお願いいたします。