心理カウンセリングと効果

カウンセリングとは

カウンセリングは、カウンセラー(セラピスト)との二者関係を基に、対話と体験を通してクライエントが自己理解を深め、悩みや心の問題を解決したり改善したりするプロセスです。また、クライエントがカウンセラーと一緒に、自分の新しい可能性を探究する場でもあります。

不安や悩み、心の問題と感じることは、クライエントの奥深くからのメッセージであり、そこには変化と成長の可能性があるということです。カウンセリングでは、無意識からのメッセージを慎重に探索します。探究者であるクライエントに、訓練を受けたカウンセラーが丁寧に伴走します。

生育歴等を詳細に質問され、問題の原因を一方的に「診断」されるのではないかと不安に感じる方もいらっしゃるようですが、スペースHiRaKuでは、そのようなアプローチはとりませんのでご安心ください。

カウンセリングというと、うつ病などの症状や深刻な悩みのために日常生活に大きな支障をきたしている方が受けるもの、というイメージがあるかもしれません。そして、そのイメージのために、カウンセリングに関心はあるけれど最初の一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

私が心理学を学んだ米国では、悩みや心の問題があるときはもちろんのこと、特に大きな問題が無い時にも人間的な成長を目指して定期的にカウセリングを受けることがよく行われています。また、企業の経営層が自らの内面を整えて経営判断をするために、カウンセリングを受けることも普通に行われています。

つらい症状を抱える心のケアから、さらなる自己成長のサポートまで、クライエントが自分らしく生き生きと生活できるように心理的サポートを提供することがカウンセリグだと捉えていただけたらと思います。

日本では、悩みや心に問題があると感じる時には、カウンセリングでなく占いに行くと聞くことがよくあります。カウンセリングでは、クライエントの中に答えやリソース(資源)を見つけます。その過程で自己理解が深まり、その効果は長期的、場合によっては生涯にわたる可能性すらあります。占いと同じくらいカウンセリングも身近に感じていただけると嬉しく思います。

カウンセリング の効果

カウンセリングの効果は目に見えないのでわかりにくいと思われるかもしれませんが、一回一回のセッションで少しずつ変化が起こります。カウンセリングルームの中で起きたことを日常生活に統合していき、またカウンセリングを受ける。この繰り返しの中で、徐々に効果が出てきます。

幼少からの生育過程において、環境に適応するために抑圧しなければならなかった自分の一面を発見、探求し、それを自分に統合することによってエネルギーを取り戻すこと、これがカウンセリングで目指すことの一つです。

また、誰もが周囲の価値観を取り入れながら成長しますが、当時は役立った考え方や態度が、現在の生きづらさの原因になっていることもあります。この「小さくて窮屈になったベストを着ている自分」に気づき、洞察を得ていくこと、これもカウンセリングで起こることの一つです。

さらに、健全な自己が育つために必要な心理的な栄養分が不足したまま現在に至る場合には、カウンセラー(セラピスト)との関係性の中で、少しずつそれらを取り戻していくこともカウンセリングの大切なプロセスです。

カウンセリングでは感情を大切に扱います。なぜなら、思考と異なり感情は意思でコントロールが難しく、クライエントの存在の中心に近いからです。現代では、感情が軽視され思考の方が「上等」とされる傾向がありますが、実際には感情と思考は密接に関連しあっており、さらに感情の方が根源的なパワーを持っています。スペースHiRaKuでは、身体感覚やイメージなど「今、ここ」での体験を活用することで、思考よりも深いところへアクセスするワークを取り入れてカウンセリングを進めていきます。

カウンセリングがどこを目指すかというと、それは、自分が誰であるかを思い出すことです。その探究は、自己の成長や自己実現につながっていきます。

カウンセリングでは、様々な問題を扱うことが可能です。詳しくは、サービス・メニューをご覧ください。